ブールーハワイ

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安楽死について

皆さんは安楽死についてどのような考えをお持ちですか?
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スイスでは自殺幇助マシン、サルコが開発されました。スイスの医療審査委員会の認可を受けたそうです!時代を感じますね。医療の進歩は凄いです。医療の進歩により結果寿命が延び、治らなかった病気も治るようになってきました。しかしその一方医療技術の進歩により高齢化が問題になったり介護が問題になっている国が増えているのも事実です。今の日本の高齢化社会がいい例ですね。現実として毎年癌等で苦しみ自殺する高齢者は結構多いそうです。日本の高齢者の自殺の動機は6割は健康問題にあるそうですがそこで安楽死が導入されたらどうなるでしょうか?正直に言うと私は導入されたら私は結構な人数が安楽死を選ぶと思います。安楽死目的で日本にくる外国人も現れると思っています。しかしその一方自殺を考えていた方が安楽死の権利を得たことによって家族たちともう少しだけ思い出を作ってもいい、世の中まだ捨てたもんじゃないと思い死ぬのを思いとどまるケースもあると思います。実際安楽死の権利を得た人が安楽死を思いとどまったケースはあるそうです。そこで今回は安楽死導入によるメリット、デメリットを考えていこうと思います

安楽死導入のメリット

・生きる希望に繋がる

安楽死の権利を得たことによってもう少しだ粘ってみようと思えたり家族たちともう少しだけ思い出を作りたいと思いそれが生きる希望に繋がると考えています

・死ぬまでの人生設計を組みやすくなる

安楽死するまでの期間を設定し安楽死するまでの間にこの世でやり残した事を実行する事で後悔なく死ぬことができると私は考えています。寿命で死ぬ場合多くの人はああしてれば良かったと後悔するそうですが安楽死をする時期を設定すれば死ぬ日は決まるので死ぬ際の後悔は完璧にまでとはいいませんが解決すると思っています

・今より家族や友人、時間を大切にしようと思える

安楽死の権利を得たことによって死ぬ事がいつでもできるようになった場合、そこに自分の死を悲しんでくれる人、もしくはいつするか分からないが安楽死をするまでの間はずっとそばにいてくれる人がいれば生きる希望に繋がり結果として家族や友人、時間を大切にするんじゃないかと考えています

安楽死のデメリット

同調圧力により望まない人が安楽死、もしくは望んでるのに安楽死ができない人が現れる

これにつきます。安楽死の導入において一番の弊害です。家族や友人に恵まれていれば安楽死は生きる希望に繋がる可能性はありますが回りの家族たちに恵まれなかった場合、もしくは大切な人の死をあまりにも嫌で無理にでも生かそうとしてくる場合回りからの同調圧力がかかり望まない人が安楽死をしてしまったり逆に望んでるのに安楽死ができないケースがうまれてしまうと考えています

・絶望が原因で安楽死をしてしまう人が現れてしまう

仮に震災が起きたとしましょう。震災が起きたことにより子供を失った親が現れた場合、生きる希望を失い健康でまだ未来がある人が安楽死を希望してしまうという最悪のケースが生まれてしまうと考えています。年齢制限をかけて60歳以下は安楽死できないようにすればいいじゃんって言われそうですがそうした場合、子供を失った親は生きる希望をなくして安楽死以外の方法で死を考えると思います。それを考慮した結果安楽死をせざるをえない場面が現れてしまうんじゃないかと考えています

どうだったでしょうか。皆さんは末期癌になった場合、安楽死を選ぶでしょうか?残念ながら日本では安楽死は合法化されてません。もし安楽死を希望する場合、スイスに行けば安楽死することができるので癌等で生きるのが辛い方はスイスで安楽死する権利を得て見てはどうでしょうか?死の権利が生きる希望に繋がるという話、結構私は信じてます